まずは昨日の地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
地震の瞬間、職場のデスクにいました。
徐々に揺れが大きくなって、皆声を掛け合いながら机の下に避難。揺れがおさまってから建物の外に出て30分ほど待機、その間も大きな余震が断続的に続いて身の縮む思いをしました。しばらくして帰宅指示があり、家に帰りました。
わたしの住んでいる地域は震度5弱とのことでしたが、それでもこれほどの揺れと恐怖を感じたのは生まれてはじめてです。身の危険を感じて机の下に避難したのもはじめて。学校や職場の避難訓練で半ばいい加減に行ってきた動作でしたが、身についているものですね、職場には数百人単位の従業員がいるのですが、その後の避難も管理職や防災担当を中心に大きな混乱もなく、日頃の訓練の大切さを思い知りました。
自宅の中は小物が倒れた程度で被害なし、インフラも大丈夫でした。ただ同じ市内でも停電している地域があったようです。
家族は皆無事でしたが、姉が帰宅難民となってなかなか連絡が取れず、ほんとうに心配でした。いまでもご家族の安否がわからない方々は、きっとこの何倍もの辛い思いをしているのかと思うと胸が痛みます。
一晩明けて、被害の実情を知るにつれ、言葉にならない気持です。
救助を必要としている方々に、一刻も早く救いの手が届きますよう祈っています。