ローマ編、2回に分けました。
あと、ポンペイ編と、食べ物etc.編で終わる予定。
やってきました、永遠の都・ローマ。
見どころ盛りだくさんで、毎日歩きまわりました!
まずは、古代ローマの中心地、カンピドーリオ広場へ。
マルクス・アウレリウス帝の騎馬像がお出迎え。マルクス・アウレリウス帝の生没年は121-180ですから、後漢末期と重なります。彼の息子のコモドゥスが161年生まれ。。。お、劉備たんと同い年!感慨深いですな。
ちなみにこの騎馬像はレプリカです。
本物はこちら。広場のすぐ横に入口がある、カピトリーニ美術館のなかにあります。この美術館もたのしかったw
ローマ皇帝の胸像が、ずらーーっと並んだ部屋とかあったのですが、ここはあえてキケロをチョイス。
ハドリアヌス帝の寵童・アンティノー。相当な数の彫像をつくらせ、別邸に飾ったとのこと。すごい愛情表現だ;そのせいか、アンティノー、フィレンツェのウッフィツィにもいたし、ローマのほかの美術館でもみつけた。何体つくったんだ、ハドリアヌス:
まぁ、曹劉で考えれば、曹操様が劉備の裸の絵を部屋じゅうに飾っておくようなもんだ。
東西の感覚の違い?みたいなものを感じます。。。
念願の、フォロ・ロマーノにやってきました。
暑かったー!!日陰もほとんどなくてね。
それでも歯を食いしばり、古代ローマの高級住宅地、パラティーノの丘へ。日本でいえば、松濤みたいなところか。写真はアウグストゥスのお家の跡。
パラティーノの丘から見た、フォロ・ロマーノ。向こうにコロッセオも見えます。
フォロ・ロマーノとコロッセオの間にある、コンスタンティヌス帝の凱旋門。
おなじみコロッセオ。
なかはこんな感じ。
こちら、マッシモ宮にいらした、最高神祇官姿のアウグストゥスv
トーガをね、くるっと頭に引っかけるだけで、神官スタイルに変身できるそうです。トーガって、インドのサリーじゃないけど、1枚の布をくるくるっと巻いて着るそうです。ひだの寄せ方とかで、おしゃれを競うのだとか。
このアウグストゥスが、いちばん好きv
ローマ編②へ続きます。